なぜblogに食べ物の話を書かなくなったのか

「グルメ系ブロガー」などという言葉が有る様に、かつてはblogの花形はグルメ系でした。個人的には過去形だと思います、未だ頑張っている方も居られるでしょうが、見なくなりました。
私もかつては、そういった内容を書いておりましたが、現在のblogにしてからは書かない事にしております。
10年位経ったし、そんな理由を今更ながら書いてみようと思います。

  1. 人間関係が面倒になったから。
    サラリーマン時代からの友人でTという人がおりまして、その方が焼肉サイトをやっております。その関係で知り合った方々の多くがグルメ系ブロガーだった訳です。
    mixi全盛の頃、そういった方々とマイミクになりますが、縄張り意識が強い人ばかり。「あの店はオレの方が前から知ってた」とか「断りも無く○○に行った」などという事から始まり、Tと親しくしているのを良く思わない人々に陰口たたかれ、うんざりしました。
    Tとの付き合いは誰よりも長いんですけどねぇ(最近希薄ですが)。
  2. blogの為に食べ歩きするのは疲れる。
    グルメ系ブロガーさん達は新店舗大好きで、はしご酒大好き。というか新店舗を人より早くblogに書く事で優位に立とうとします。そして、はしご酒してネタを効率よく貯める訳です。
    最初は楽しかったんですが、単純に振り回されてお金使ってるだけですから、身も心も疲れます。で、私が先に書こう物なら…です。
  3. そうそうお金は続かない。
    私は自営業でして、始めた頃から比べれば先細りしてきております。そういった状態で呑み歩きなどする余裕も無く、余裕のある人と付き合うのは辛いのです。まぁコレは自分の問題なので、理由としては弱いですが、やはり無駄なお金に思えてきます。
  4. 時代に合わなくなってきた。
    mixi全盛の頃といえば、10年位前でしょうか?その頃はblogかmixiの日記位しかアウトプットがありませんでした。その後Twitter・Instagram・Facebookと新しいSNSが入ってきて、リアルタイム更新される情報が多くなり、blogは新鮮さを失ってきました。もちろん記録としての意味合いは未だにありますが、写真と短文という新しいSNSには勝てなくなってきてると思います。また「食べログ」の様なお店の評価と直結された物も出てきた為、個人のblog評価は主観であり、参考にされなくなってきたのだと思います。

毎日の食事をInstagram・Twitter・Facebookに更新していても、blogに書く事は無くなりました。どれも個人的な記録扱いなんですが、恨み買わない様に店の悪口も書きませんし、誰もタグ付しません。Facebookでもmixiの反省から誰でも友達申請しませんし無言申請は無視してます。
結局イヤになるのは人間関係なんですよねぇ。そういった付き合いからは出来るだけ逃げる様にしてます。それでも人間関係の揉め事は絶えませんけど…

Yoshi

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